過去を思い出すと胸がギュッと痛くなる…そんなときの対処法

こんにちは

自分らしい生き方を手に入れるメンタルコーチング  高橋成大(せいだい)です。

 

 

ふとしたときに、
もう終わったはずの“過去の記憶”がよみがえって、
胸がギュッと苦しくなることはありませんか?

たとえば――
親に否定されたときの声。
誰にも気づかれなかった、さみしさや孤独。
心が凍りついた、あの場面。

理屈では「もう昔のこと」と思っていても、
体と心は、まるで昨日のことのように反応してしまう。

そんなあなたは、きっと“ちゃんと感じてきた人”です。
傷ついた気持ちを、ずっと抱えてきた証拠です。


💡フラッシュバックは「弱さ」ではありません

過去の記憶が強くよみがえる現象は「フラッシュバック」と呼ばれます。

これは決して、心が弱いから起きるものではありません。
むしろ、ずっと「感じることを我慢してきた」心が、
ようやくあなたに「気づいて」とサインを送っているのです。


🌿感情の波にのまれそうになったときにできること

✅ 無理に消そうとしない
 → 「また思い出してるね」と、自分に優しく声をかけてみてください。

✅ 今、安心できることに目を向ける
 → たとえば、好きな香り・温かい飲み物・静かな音楽など。
 五感を通じて「今ここ」に戻る練習です。

✅ 信頼できる誰かに話してみる
 → 一人で抱えるのではなく、「感じてもいい」と思える相手にシェアすることも、心の解放につながります。


👐自分の心にやさしく寄り添う

私がカウンセリングでも取り入れているのは、
心の中の“過去の自分”にそっと手を差し伸べていく方法です。

たとえば――
小さい頃、親に叱られて泣いていたあなたに、
今のあなたが「泣きたいくらい辛かったんだね」と声をかけてあげる。

それだけで、不思議と心があたたかくなり、
涙がスッと流れてくることもあるんです。

これは、自分で自分の心を抱きしめるような、
とてもやさしいセルフケアです。


✨少しずつ「わたし」を取り戻す

過去の記憶に苦しくなるとき、
「まだこんなことで苦しんでる」と責めないでください。

その記憶が出てくるのは、
“今こそ向き合える力がついてきた”ということ。

回復は、段階を経て進んでいきます。
焦らなくて大丈夫です。

あなたのペースで、
あなたのタイミングで、
「ほんとうの自分」と再会していけるよう、
私もそっと、そばで見守っています。


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