「子どもたちは、先生をよく見ています」 ~4月、信頼関係づくりの第一歩~

こんにちは

自分らしい生き方を手に入れるメンタルコーチング  高橋成大(せいだい)です。

 

 

4月、新しい学年・新しいクラス。
子どもたちは、ワクワクしながらも、

ちょっと緊張した気持ちで教室にやってきます。

そして…
実は、子どもたちも先生を“観察”しています

「この先生は怖い?優しい?」

「どんな性格?」

「話を聞いてくれる?」


――こうした“第一印象”は、先生が思っている以上に、子どもたちの目にしっかり映っています👀


👧🧒 1.子どもたちは、

いろいろな角度で先生を見ている

子どもたちの反応はさまざまです。

  • 初めからなれなれしく話しかけてくる子
  • 少し距離を置きながら様子を見る子
  • 「がんばってます!」とアピールしてくる子
  • じっと観察し、言葉少なに先生を“見極めている”子

年齢や学年によっても反応は違いますが、

どの子も「先生ってどんな人?」を確かめています。
だからこそ、先生の「最初の姿勢」がとても大切になります🌱


🧭 2.まず大事にしたい“観察”の視点

先生のほうからも、

子どもたちを観察していくことが信頼づくりの第一歩です。
観察といっても、

難しく考える必要はありません。

たとえばこんな視点です👇

  • 👩‍🏫 名前と顔を一致させる
     →最初に覚えてもらえると、子どもは安心感をもちます。
  • 📄 提出物の様子を見る
     →きちんと出す子、うっかり忘れる子、まったく動かない子……その違いに注目。
  • 🗣️ 声かけに対する反応を見る
     →「忘れた子」にどんな言葉をかけるかで、先生への印象が大きく変わります。
  • 👀 先生への“目線”をよく見る
     →子どもは、表情やしぐさから「先生の心」を感じ取っています。

🪄 3.「怖い先生?優しい先生?」

印象は最初の数日で決まる

「怖い」「優しい」「普通」――
子どもたちのなかでは、

最初の数日で先生のイメージが自然とできあがっていきます。

でもこれは、“演技”をする必要はありません。


大切なのは「安心感」と「一貫性」。

・怒鳴らないことよりも、
同じ態度で接すること
どの子にもきちんと向き合う姿勢

これが、信頼の土台になります。


🌿 まとめ

子どもたちは、先生をよく見ています。


でもそれは「敵意」ではなく、

「この先生、信頼していいのかな?」という確認作業です。

だからこそ――
先生の側も子どもたちをよく見て、

関係を“つくっていく姿勢”が何より大切です✨

🌸 最初の一歩は、「観察」から始まる。
子どもたちの小さなサインを見逃さず、

丁寧に関わっていきましょう。
4月から教員になる方のための《不安解消プログラム》

詳しく知りたい方は、ぜひご相談ください。一緒に考えて、あなたに合った方法を見つけましょう。