こんにちは
自分らしい生き方を手に入れるメンタルコーチング 高橋成大（せいだい）です。
なぜ、親や先生の言葉が今も心を縛るのか？(自分の体験談より)
「みんなと同じようにできないと、置いていかれる気がした。」
それは、子ども時代のわたしの実感でした。
自分の気持ちがよくわからず、まわりを見て正解を探す。
誰かが笑えば、一緒に笑う。
本当は何が面白いのかなんて、わからないまま。
でも「同じようにできないと嫌われる、笑われる」
そんな不安に飲み込まれて、必死でした。
転校初日、“心”が崩れた日
小2の夏、東京から転校してきた私は、転校初日に試されました。
夏休み中に終えた算数の宿題を、順番に答える時間。
私の番になって戸惑っていると、担任はこう言いました。
「あなた、こんなこともわからないの？」
そして、涙をこらえる私にこう続けたのです。
「泣くことありますか〜？ねえ、みなさん」
「ありませ〜ん！」と、教室に響く大合唱。
ーーその瞬間、わたしの心は粉々に崩れました。
「他人の目が気になる」ようになった理由
それ以降、「転校生はいばるな」
そんな言葉もクラスの子から浴びるようになり、
私はますます「嫌われないように」
「同じでいなきゃ」と自分を抑えるようになりました。
朝になるとお腹が痛くなる。
それでも親は共働きで、学校に行くしかなかった。
いま思えば、
“心の安全地帯”がなかったんだと思います。
愛着の記憶は、行動の根っこにある
子どものころに「安心できなかった」記憶。
それが、大人になっても無意識に影響することがあります。
・人と距離が近くなると不安になる
・「嫌われたくない」と無理してしまう
・「正解」を探してばかりで、疲れてしまう
こうした反応は、ダメなことではなく、
心が必死で身につけてきた“生き延びる術”。
今のあなたの感じ方には“理由”がある
だから、まずは自分を責めずに、
「そう感じるのには、理由があるんだ」と知ってほしいのです。
私自身も、少しずつそのことに気づき、
「今の自分」を理解することで、
肩の力を抜いて生きられるようになりました。
[生きづらさのルーツを見つめたいあなたへ]
HSP・AC・愛着・人間関係・生き方に迷う方へ、
やさしく自己理解できる時間をご用意しています。
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必要なのは「変わること」じゃなくて、
「わかってあげること」かもしれません。
あなたが、あなた自身の味方でいられますように。
詳しく知りたい方は、ぜひご相談ください。一緒に考えて、あなたに合った方法を見つけましょう。
