「感情がわからないのは、心を守ってきた証拠」

こんにちは

自分らしい生き方を手に入れるメンタルコーチング  高橋成大(せいだい)です。

 

 

〜AC(アダルトチルドレン)が抱えやすい“無感覚”という防衛〜


✅ こんなこと、ありませんか?

  • 「楽しかった?」と聞かれても、うまく答えられない
  • 悲しいことが起きても、涙が出ない
  • 「何を感じているの?」と聞かれて、言葉が出てこない

そんなとき、自分のことを
「冷たい人間なのかも」
「感情が欠けているのかも」
と責めてしまうこと、ありませんか?

でも、それは あなたが“心を守ってきた証拠” かもしれません。


✅ 感情をフタしてきた過去

子どもの頃、こんな環境に心当たりはありませんか?

  • 泣くと「うるさい」と言われた
  • 嬉しそうにすると「調子に乗るな」とたしなめられた
  • 怒りを出すと「そんな子いらない」と拒絶された

こうした経験が積み重なると、
感情を感じないほうが安全だ
という“心のクセ”が身についてしまうのです。


✅ 事例:30代女性のケース(仮名)

「楽しいはずの旅行中なのに、全然ワクワクしなくて。
一緒にいた友達が笑ってるのを見て、“楽しそうだな”とは思うけど、
自分がその中にいないような気がして…
それを感じてる自分が、また恥ずかしくて苦しかったです。」

彼女はカウンセリングの中で、
「子どもの頃は、空気を読んで感情を飲み込むのが当たり前だった」
と思い出しました。


✅ 小さな“再接続”から始めよう

感情を取り戻すのに、特別な訓練はいりません。

まずは、感情を“思い出す”習慣 を少しずつ。

おすすめは、【感情日記】をつけること。
たとえば、こんなふうに簡単で大丈夫です。

  • 朝:少しだけ眠い/ほっとした
  • 昼:仕事で疲れた/がんばった自分を少し認めたい
  • 夜:誰かと話して寂しさが和らいだ気がした

“正確さ”や“いいこと”を書く必要はありません。
「感じたかも」だけでもOK。


✅ 感情は、失ったのではなく“閉じていた”だけ

感情がわからないのは、
あなたが弱いからでも、冷たいからでもなく、
「その方が安全だったから」

少しずつ心の扉をノックしていけば、
本当の感情は、ちゃんとそこにあります。


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